Techniques
二角取り のテクニック
同じカードを 2 回曲がる線で結んで消す、二角取りのテクニック。結べる形の見分け方、エリアの外を回れない注意点、詰まないための相手の選び方まで、盤面の図で解説します。
まずはルールのおさらい
- エリア(最大 12×12 マス)を確保してから遊びます。盤面にはトランプのカード(4種のマーク × A〜K)のタイルと、空きマス、灰色の×(お邪魔マス)が並んでいます。
- 同じカード(数字とマークの両方が同じ)を2枚続けてタップすると、条件を満たせば2枚とも消えます。同じカードは盤面に2枚か4枚あります。
- 消せるのは、2枚を「ちょうど2回」曲がる線で結べるときだけです。直線(0回)や L 字(1回)で結べても消せません。3回以上曲がる線もだめです。線は縦横にしか進めません。
- 線が通れるのは空きマスだけです。ほかのカードや灰色の×は通れません。エリアの外側を回り込むこともできません(海のマスは空きマスとして通れます)。
- 違うカードや結べないカードをタップすると、選択がそのタイルへ移るだけで、ペナルティはありません。同じタイルをもう一度タップすると選択が外れます。
- 「↩️ 戻す」で直前の1組を元に戻せます。戻しても得点は減りません。
- ヒントボタンで消せる組を1つ光らせて教えてもらえます。ヒントは回数制で、使い切ったらスタミナ1で5回分補充できます。
- 1組消した結果、タイルが残っているのに消せる組が1つも無くなると「詰み」です。その瞬間にエリアから外され、5分間ロックされます(ミスとして記録)。
- ×以外のタイルをすべて消すとクリアで、エリアのマス数(空きマスを含む)÷2 のポイントを獲得します。
01
結べる形は「Z字」と「コの字」の2つだけ
ちょうど2回曲がる線は、形でいうと2種類しかありません。1つは2枚の間を斜めに渡る Z字(または S字)、もう1つは2枚の外側へいったん出て戻ってくるコの字(U字)です。
左上の 5♥ と中央の 5♥ は、縦にも横にもずれています。こういう組はまず Z字を探します。(0,0) から右へ1マス、(1,0) から下へ (1,2) まで、そこから右へ (2,2)。通るマスがすべて空いているので消せます。
下の段の Q♠ は同じ行にあるので、Z字は作れません(2枚が一直線上だと Z の真ん中の線が消えてしまいます)。同じ行や同じ列の組は、必ずコの字で上か下(左か右)へ回り込みます。今は中央の 5♥ が邪魔ですが、5♥ を消すと1つ上の行がすべて空き、(0,2) と (4,2) を通るコの字で結べます。
カードを見たら「ずれていれば Z字、そろっていればコの字」と形を先に決めてから、通り道が空いているかを確かめると速くなります。
02
隣どうし・一直線でも消せないことがある
一般的な二角取りでは「0〜2回の曲がり」で結べれば消せますが、ここでは「ちょうど2回」だけです。そのため、すぐ隣に並んだ同じカードや、間に何も無い一直線の組でも、そのままでは消せません。
下の図の 7♠ は左右に並んでいますが、2枚の下に 3♣ と灰色の×があり、上はエリアの端です。コの字で回り込む場所が無いので消せません。3♣ も縦に一直線ですが、横へ出る (1,1) を 9♦ がふさいでいるので消せません。
まず 9♦ を Z字で消します。すると (1,1) から (2,1) が空き、3♣ は右へ2マス出て下り、戻ってくるコの字で消せます。最後に 7♠ の下が2マスとも空くので、7♠ も短いコの字で消せます。
並んでいるのに消せない組を見たら、「2枚の横(または上下)に、そろって出られる空きがあるか」を確かめてください。無ければ、そこをふさいでいるカードが先に消すべき相手です。
03
エリアの外は回り込めない
一般的な二角取りでは、盤の外周の1マス外側を通って端どうしを結べることが多いのですが、ここでは線はエリアの内側しか通れません。端の行や列にあるカードは、内側に空きの通り道ができるまで動けません。
図の上の段は A♣・8♥・8♥・A♣ です。外を回れるなら A♣ も 8♥ も最初から消せますが、ここでは2行目の 2♦ が内側の通り道をふさいでいるので、どちらも消せません。
2♦ は (1,1) から右へ1マス、下へ1マス、右へ (4,2) まで進む Z字で消せます。これで2行目が空き、8♥ はすぐ下を通る短いコの字で、A♣ は2行目を横切る大きなコの字で、どちらも消せるようになります。
端にカードが並んでいるときは、その1つ内側の行(列)を空ける手がないか、最初に探しましょう。
04
2枚しかないカードは、いつ消しても損をしない
カードを消すと盤面の空きマスが増えるだけで、ふさがるマスは1つもありません。だから、今つながっている組の通り道は、ほかの組を先に消しても絶対にふさがりません。
このことから、盤面に2枚しかないカードの組は、見つけしだい消してかまいません。消す順番で詰むことは無く、全部消せる盤面なら、どの順で消しても全部消せます。下の図の A♣ と 8♥ はどちらを先に消しても、もう片方の線はそのまま残ります。
逆に言うと、順番を考える必要があるのは、同じカードが4枚ある場合だけです(次の手筋)。盤面を見渡したら、まず4枚あるカードに印を付けるつもりで覚えておくと、考える量がぐっと減ります。
05
同じカードが4枚あるときは、相手の選び方で詰む
同じカードが4枚ある場合、どの2枚を組にするかを選べます。ここで選び方を誤ると、残った2枚が二度と結べなくなることがあります。
図の 6♠ は4枚あり、上の段の2枚 (2,0)・(3,0) は隣どうしで、すぐ下が空いているので短いコの字で消せます。いかにも消したくなる組ですが、ここが落とし穴です。
残る下の 6♠ (1,2)・(2,2) も隣どうしです。この2枚がコの字で出られるのは上か下ですが、(1,2) の上は灰色の×、下は J♥ です。その J♥ (1,3)・(2,3) も、上は 6♠、下はエリアの端です。6♠ と J♥ がお互いをふさぎ合っていて、どちらも永遠に消せません。上の組を消した瞬間に詰みになり、5分間のロックです。
正解は、右上の 6♠ (3,0) を下の 6♠ (2,2) と組むことです。(3,0) から右へ出て (4,2) まで下り、左へ戻る線で結べます。すると残りの 6♠ (2,0) と (1,2) は、右へ1マス出て下り、左へ戻るコの字で結べ、6♠ が消えれば J♥ も上へのコの字で消せます。4枚あるカードは「消した後に残る2枚がまだ結べるか」まで確かめてから選びましょう。